アフィリエイトの税金

【本来の目的は?】私が考えるアフィリエイターの究極の節税対策

アフィリエイトの究極の節税対策

今回は

アフィリエイターやブロガーの節税対策を知りたい!

というご要望をいただきましたので、書きます。

もうたぶん、この質問をする時点で

  • 青色申告特別控除(個人事業)
  • 小規模企業共済
  • 少額減価償却資産を買う
  • 法人成り
  • 社宅を経費にする
  • 車を会社で買う
  • 倒産防止共済(経営セーフティ共済)
  • 節税保険(特に会社)
  • なんちゃら減税
  • なんちゃらスキーム

とか、ネットで検索すれば出てくるものはだいたい検討していると思います。

でも、アフィリエイトって利益率が異常に高いから

「なんかもっと節税できる方法ないの?」

って思いっちゃいますよね。

最近だとYouTuberも同じ悩みかもしれません。

だから今回はそういうのじゃないのでいきます。

最初に断っておくと、税金がゼロになるウルトラCの方法なんてありません

あってもそれは脱税の確率99%です。

今回ご紹介する方法は別にたいした方法ではありません。

「アフィリエイト以外の事業を行う

これが私が考える究極の節税対策です。

ちなみにこの方法使っても、ガツンと節税ができません

では、なぜこれを究極の節税対策と考えるのか、その理由を書きます。

節税の目的は、税金を減らすことではない

まず、最初に確認したいのが「節税の本来の目的」です。

節税の本来の目的

節税の目的は

税金を減らすことではありません

税金を減らすことは「手段」です。

節税の本来の目的

手元にお金を残すこと

です。

その節税、お金は残る?

「いやいや、同じやん」

と思った人は、ちょっと考えてみてください。

お金が残らない節税

世の中にある節税方法は、「お金を払うもの」が多いです。

お金を払うということは、お金が手元からなくなります

例えば100万円払って節税しても会社なら減る税金は20~30万円です。

結果的に70~80万円の部分は減ってしまいます。

もし使わなければ、その部分に対して税金が20~30万円かかりますが、逆に言えば、減るお金も20~30万円ですみます。

<比較>

  • 支出で節税:▲70~80万円
  • 何もしない:▲20~30万円

節税対策なんてしない方が、自由に使えるお金が残るわけです。

よく税理士さんが

「意味がない支出をして節税するより、税金を払って会社や個人にお金を残しましょう

というのはこういう理由です。

節税対策という名の「浪費」に使うのは、節税でも何でもありません。

本来の目的は「お金を残すこと」だからです。

※節税保険、倒産防止共済など、後から返ってくるものもありますが、返ってくるまでは自由に使えず、返ってくるときに課税対象になるので、「自由に使える手元のお金」としては残せない制約がある点を指摘しておきます。

究極の節税対策は?

ということで、今回の本題である「アフィリエイターの究極の節税対策」です。

それは「アフィリエイト以外の事業を行う」ためにお金を使うことです。

究極の節税対策

「結局、使うんかい!」

というツッコミが入りそうですが、使います。

税金の計算がなんとなくわかっている人は、これを聞くと

「アフィリエイトの利益を他の事業に使って費用にして相殺しても、たいして節税にならないな」

と思うでしょう。

その通りです。

最初に書いたように、税金がゼロになるウルトラCの方法なんてありません(あっても脱税)。

そもそも「究極」というのは

最後に行きつく場所

のことです。

節税対策についていろんなことを考えた結果、たどり着くのは

  1. 税金を払って自由に使えるお金を手元に残す
  2. 将来のお金につながる投資のためにお金を使う

のどちらかです。

まあ、1番目は節税になってないので節税対策という意味では2番目の

  • 将来のお金につながる投資のためにお金を使う

になります。

斜陽産業の企業が生き残る理由

「別にアフィリエイト自体に投資をすればいいんじゃないの?」

という人もいると思います。

その理由も書きましょう。

アフィリエイト自体に投資して、将来のお金を増やすのももちろん1つです。

ただ、事業というのは流行り廃りがあり、環境変化で簡単に売上が激減しやすいです。

私はずっと経営コンサルタントとして中小企業を見てきたのですが、その中で不思議に思ったことがあります。

なぜ斜陽産業の企業が今も生き残っているのか?

です。

もちろん、斜陽産業の中でも、ごく一部に「強みのある企業」がいたりします。

しかし、それだけではありません。

自分の見ていた中小企業の場合

  • 別の事業もやっていた
  • 不動産投資をやっていた

のいずれかで、倒産・廃業の危機を回避していました。

とある斜陽産業の企業

例えば名古屋の繁華街である「栄」周辺には、かつて繊維産業で儲かっていた老舗企業があります。

繊維産業が衰退する前から、儲かっていたときのお金で周囲の不動産を買い、今では本業が「不動産賃貸業」になっているところもあります。

アフィリエイトも、もっといえばネットビジネス自体が流行り廃りの激しいビジネスです。

1つの事業に専念することは一見すると素晴らしいことですが、環境が変わった瞬間にゼロになるリスキーな方法とも言えます。

だから節税したくなるほど儲かっているときだからこそ、考えてほしいのです。

環境変化しても、生き残るために。

最後に

いろいろ書きましたが、別の収入源を作るためにお金を使うのが、私のおすすめです。

そして結果的にそのお金を使うことで節税になったらいいよね、という感覚です。

とにかく短期的に

「節税ありき」

ではなく、

長期的に考えて

自分あるいは自分の会社のお金を増やすために何ができるか?

をじっくり考えてみてください。

おまけ

そういえば最近、「エンジニアが「暇な喫茶店」をやるべきである7つの理由」というnoteが話題になりました。

人が来ないのに何故か潰れない喫茶店でマスターしながら、バイトの子に「こんなんじゃ店潰れちゃいますよ~」と言われつつ働くのが将来の夢です。

出典:「エンジニアが「暇な喫茶店」をやるべきである7つの理由

まあこれは「将来のお金を増やすため」ではなく、

自分の満足のため(多少赤字でもいい)

にやっているかもしれません。

人が来ないのに何故か潰れない喫茶店でマスター

それでも

本業でお金を使うところがないなら

別の事業でお金を使う

というものは、実は世の中を観察してみると、いろいろあります。

※なお自家消費分は正しく申告しましょう。

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