終わり方

【もしもに備える】Webライターのエンディングノートの作り方

webライターのエンディングノート

自分に「もしも」のことがあったときに備えて「エンディングノート」を作る人もいると思います。

ただ、一般的にあるのは「生活用」のエンディングノートです(↓こういうやつ)。

それだけでなく、Webライター関連のエンディングノートも作りましょう、という提案です。

私も書く仕事としてライター業もやっているので、何か参考になれば幸いです。

自分のブログでアフィリエイトもしている場合は、下記も合わせてお読みください。

関連>>アフィリエイターのエンディングノートの作り方

メリットは次の3つです。

  1. 残された家族の負担を減らせる
  2. 所得税の「準確定申告」の準備になる
  3. 自分自身の整理になる

例えば次のような項目について、表を作っていきます。

  • 仕事関係者の連絡先と連絡方法
  • クラウドソーシングサイト
  • 事業用口座、クレジットカードなど

<例>

名前所属連絡方法
橋本ジロウ㈱○×制作電話(03-1357-****)
またはChatWork
佐藤リカ△△メディア携帯(090-444-****)
鈴木チカラ税理士電話(03-1234-****)
(以下略)

順番に見ていきましょう。

仕事関係者の連絡先と連絡方法

自分にもしものことがあったときに迷惑をかける取引先への連絡です。

特に直接契約をしているクライアントです。

単発な案件まで網羅する必要はないので、長期的な案件、金額が大きい案件を中心に優先順位をつけて残してます。

最近は電話やメール以外の手段で連絡している場合も多いと思いますので、連絡方法も一緒に書いておきましょう。

このリスト自体が、自分の仕事用の連絡先リストになります。

<例>

また、顧問税理士がいる場合は、その連絡先も書いておきましょう。

名前所属連絡方法
橋本ジロウ㈱○×制作電話(03-1357-****)
またはChatWork
佐藤リカ△△メディア携帯(090-444-****)
鈴木チカラ税理士電話(03-1234-****)
(以下略)

クラウドソーシングサイト

ライター案件をクラウドソーシングサイトから受注している場合は、IDとパスワードをリスト化します。

<例>

名前IDパスワード振込先口座
クラウドワークス*******銀行*支店
ランサーズ*******銀行*支店
(以下略)

※パスワードをそのまま書くと問題がある場合は、パスワードだけ別のところに保管するという手もあります。
※他にも「必要な項目」があれば追加します(例:ログインURL、登録メールアドレス)。

事業用口座、クレジットカードなど

個人事業用に銀行口座やクレジットカードを持っている場合は、その情報をリストアップしておきます。

また、クラウド会計ソフトやWebマガジンなどのサブスクサービスもリストアップしておきます。

<例>

名前IDパスワード
*銀行*支店******
**カード******
**会計ソフト******
**マガジン(年払い)******
ChatWork(有料プラン)******
(以下略)

※パスワードをそのまま書くと問題がある場合は、パスワードだけ別のところに保管するという手もあります。
※他にも「必要な項目」があれば追加します(例:ログインURL、登録メールアドレス、解約方法)。

この他にも仕事の資料用に「紙」の雑誌や新聞を定期購読している場合は、購読停止の手続きも書いておきます。

<例>

名前購読停止の手続き
週刊○○不要
日本経済新聞電話で解約(03-1234-****)
(以下略)

保管場所

自分の場合は

  • Excel自体をネット上で保管(ストレージサービス)
  • 印刷した紙で保管

の2つを同時にやってます。

これは何が正解とかはないので、自分と家族が納得できる方法を考えましょう。

準確定申告でエンディングノートが活躍

準確定申告とは?

個人で相続があったときに必要なのが所得税の「準確定申告」です(相続税の申告とはまた別です)。

出典: みなと相続コンシェル

ふつうは個人事業主として毎年1月1日~12月31日までの取引をもとに確定申告します。

しかし相続が発生すると、残された人「その年の1月1日から死んだ日まで」の所得を計算し、確定申告をします。

これを「準確定申告」といいます。

申告書の提出期限は相続後4か月以内です。

参考>>みなと相続コンシェル「【わかりやすく】準確定申告を解説!必要?不要?期限は4か月!

税理士に依頼するのが無難

ふつう、残された人は「何をしたらいいかわからない」ので、税理士にお願いするのが無難です。

もしすでに顧問税理士がいれば、真っ先に連絡してもらい、準確定申告をお願いしましょう。

<手続きの流れ>

  1. 誰が準確定申告をするのかを決める(税理士に依頼)
  2. 必要書類を集める
  3. 申告書類を作る(税理士が作成代行)
  4. 申告書を税務署に提出する(税理士が提出代行)

この「必要書類を集める」ときに、エンディングノートが活躍します。

  • 仕事関係者の連絡先と連絡方法→「売上」を確定させるために必要
  • クラウドソーシングサイト→「売上」を確定させるために必要
  • 事業用口座、クレジットカード、サブスクなど→「お金の流れや経費」を確認するのに必要

これらの情報を整理しておけば、税理士さんに依頼してからスムーズに動くことができます。

今すぐ、自分自身の仕事の整理になる。

エンディングノートを「今」作るメリットはもう1つあります。

それは作ること自体が、自分自身の仕事を整理することにつながる点です。

日々、忙しくて放置していたり、あまり考えていなかったことに整理しながら気づくことがあります。

とりあえず、リストを作りながら、使っていないサブスクは解約して減らしておきましょう。

最後に

エンディングノートは一度作ったら終わりではなく、内容が変わったら更新していきましょう。

すぐ追加・削除・修正ができるように、私はExcelで作るようにしています。

「その都度、変更するのが手間」

という場合は、3か月に1度、あるいは半年に1度、決まった日に見直すようにするのも良いでしょう。

いきなりゼロから全部作ろうとすると面倒になってやめてしまうので、まずは「仕事関係者の連絡先と連絡方法」から作ってみてはいかがでしょうか。

※ふつうのエンディングノートはこれ(↓)が売れ筋です。

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