働き方

自分の営業時間を自分で決めよう。

自分の営業時間を自分で決めよう

自分は会社員時代、土日も会社の携帯電話を常にもっていました。

家族で買い物に行くときも個人携帯と合わせて常に2台持ちです。

子どもと公園で遊んでいるときも電話がかかってきたらその場で対応していました。

夜中にメールが来ても返信したり。

会社員時代の自分は「即対応、即レス」で有名で、顧客から「いつでも早いですね」と言われました。

実際、即対応即レスした方が、うまくいくことが多かったので、続けてしまいました。

そして会社を辞めてからもこの対応をしばらく続けていました。

あるとき、ふと、夕食時に仕事の電話をしていて、

「こんなにやる必要ないのでは?」

と気づいて、即対応即レスをやめることにしました。

なぜこんなことになったのかなと、思った結果、自分が

営業時間帯と労働時間帯を決めていない

からだと気づきました。

自分の営業時間帯を決める。

まずは対外的な営業時間帯を決めることにしました。

対外的というのは、顧客から見て、という意味です。

というか、対外的な営業時間外を決めたといった方が正しいですね。

営業時間外がなかったことが問題でした。

顧客に営業時間帯を伝えているので、ふつうは時間帯以外で電話はかかってきません。

急ぎでない場合は、翌朝電話か、メールで用件を送ってもらうように誘導しています。

もし時間外に電話がかかってきた場合は「緊急時」なので対応します。

でも、誘導するようになってからは月に1件もありません。

自分の労働時間帯を決める。

次に自分自身の労働時間帯を決めます。

営業時間帯が顧客対応の時間だとすると、労働時間帯は自分が仕事をする時間帯のことです。

私の場合は、先ほど顧客に対して伝えた営業時間帯と一致します。

これで足らない場合は、夜、家族が寝た後を労働時間帯の1つにしています。

逆に言えば、よほど急ぎでない限り、家族が起きている時間帯は仕事をしないようにしています。

まあ家事や育児があるので、仕事をしようと思っても集中してできないからですが。

休日がなくても休息を意図的にとる。

自分は営業時間帯と労働時間帯を決めて、仕事がやりやすくなりました。

ただ、会社員時代と違って、「休日」という概念がぶっ壊れています。

会社員時代は

「会社に行かなくていい日=休日」

でした。

でも、会社員を辞めるとメリハリがありません。

「毎日、自分で自由に時間を使えてうらやましいです」

と言われても

本当にそうなのかな

という気持ちでした。

自分の中では

「みんなが平日だと思っている日」

「みんなが休日だと思っている日」

が存在する認識です。

行動するなら「みんなが平日だと思っている日」ですね。

人が少なくて快適です。

逆に「みんなが休日だと思っている日」は、人が多くてあまり行動しないようにしています。

自分としては銀行や郵便局も役所もしまっているし、むしろ休日は不便です。

平日と休日の概念は、今は、みんなと違う行動をする日としての区別になってしまいました。

もともと長時間労働者の自分に【休日】の概念がなくなると、年中無休で仕事をしてしまいます。

だから、仕事自体をムリヤリ圧縮しました。

仕事がなければムリをしないということですね。

休日の概念はありませんが、意図的に休息を取るようにしています。

まとめ

自分が自分のためにやっているのはこの3つです。

  1. 自分の営業時間帯を決める(顧客と共有)
  2. 自分の労働時間帯を決める
  3. 意図的に休息をとる

何か参考になれば幸いです。

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